転職した年の確定申告には税理士相談

フリーランスから正社員に転職した場合には、その年の確定申告はやや複雑になることは覚悟しなければならないことから、税理士に相談して間違いない方法をとるのが無難です。

これまでは自分で行ってきた事業の収支のみを考えて確定申告を行えば良かったものの、転職をした年においては給与収入もあります。そして、その給与からは所得税の源泉徴収が行われていることからまとめて考えることが難しく、はじめての人にとっては複雑怪奇な状況になってしまいがちなのです。

また、転職の行われた前後の状況によって行うべきことが異なり得ることから、一般的な方法というのが必ずしも自分のケースに適用できるかはわからないということもあります。そのため、専門家の力を頼るのが安全策となると同時に、煩わしさを軽減することができるのです。こういったことは正社員からフリーランスへの転職の場合にもいうことができ、一年間の途中で仕事の行い方が変わった場合には必ず気を払わなければならない点になります。

確定申告について自信がある場合でも税務署に相談するという方法はとっておいた方がよいでしょう。管轄の税務署に電話相談をすることで、自分の行った書類作成や納税額の計算の仕方等が正しいかどうかを確認してもらうことができます。そうやって正しい納税を行うのが国民の義務であると同時に、余計な不安をもって生活しないで済むようにするためには必須のことなのです。